{"product_id":"lecture-kogei-92","title":"講座｜工芸と私92｜望月通陽＋時里二郎｜詩と絵","description":"\u003cp\u003e＊青花会員は割引価格で御参加いただけます。ログインのうえ御購入ください\u003cbr\u003e＊本講座は当日及び後日配信の予定はありません\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e----\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日時｜2026年11月25日（水）18時半-20時｜開場18時\u003cbr\u003e会場｜青花室｜東京都新宿区矢来町71 新潮社 soko3F（神楽坂）\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003e\u003ca title=\"map\" href=\"https:\/\/www.kogei-seika.jp\/img\/souko_map_access.jpg\"\u003emap\u003c\/a\u003e\u003cbr\u003e定員｜30名\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e----\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\n\u003cdiv class=\"gmail_default\"\u003e\n\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003e内容｜作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、以下の展観を機に、望月通陽さんと、長年の友である詩人・時里二郎さんのお話をうかがいます。\u003cbr\u003e─\u003cbr\u003e■\u003ca href=\"https:\/\/www.kogei-seika.jp\/gallery\/seika\/202611.html\" target=\"_blank\" rel=\"noopener\"\u003e展覧会｜望月通陽：雲深くしてところを知らず\u003c\/a\u003e\u003cbr\u003e□2026年11月23日-12月7日｜青花室（神楽坂）\u003cspan\u003e\u003c\/span\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e----\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv class=\"gmail_default\"\u003e\n\u003cp\u003e望月通陽　MOCHIZUKI Michiaki\u003cbr\u003e造形作家。1953年静岡市生れ。染色、陶芸、ガラス絵、紙版画、リトグラフ、木彫、ブロンズなどの多様な手法を用いて独自の作品世界を築いている。『宮本輝全集』（全14巻）など装幀を手がけ、1995年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。光文社古典新訳文庫の表紙画など、絵本や挿絵の仕事も多数。画文集『道に降りた散歩家』で2001年ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞受賞。作品集に『円周の羊』『Mの辞典』など。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e時里二郎　TOKISATO Jiro\u003cbr\u003e詩人。1952年兵庫県生れ。1980年代から詩を書き始める。83年、詩集『胚種譚』（湯川書房）を上梓。84年、湯川書房の湯川成一さんに望月通陽さんを紹介される。85年からは、湯川さん、望月さんを始め、木口版画家の柄澤齊さん、リュート奏者のつのだたかしさんら、美術家や音楽家や詩人たちが、静岡の小さな画廊〈ヴォワイアン〉に頻繁に集まって、本の工房を作る夢などを語り合う。2018年、望月さんの装幀になる詩集『名井島』（思潮社）で、第49回高見順賞、及び第70回読売文学賞を受賞。ほかに、2003年、詩集『翅の伝記』（書肆山田）で第22回現代詩人賞。25年、『伎須美野』（思潮社）で第63回歴程賞など。\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\n\u003cdiv class=\"gmail_default\"\u003e\n\u003cp\u003e----\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e望月さんから｜\u003cbr\u003e日記帳には人の悪口は書かない。天罰がこわいのである。旅の行き先もなく、悩める恋もない。そんな平坦な日常から逃れるための甘美な願望を、幾夜か日記の余白に記したものだが、可憐なその反乱もいつの間にか日常に消えた。そして日記を埋めるのは、今はただ仕事のこと。私には他に書くべき日々の模様が何もない。荘子も蕪村も芭蕉でさえも、おおむねそんな風であったろう。彼等は退屈だった。そのくせとことん充実していた。まさに賢者の退屈。杜甫も王維も蘇東坡も、飄然と雲を肴に酒を酌み、日々の退屈を生きがいとした。李白一斗詩百篇なのである。\u003cbr\u003e　さて私はと言えば、剣の護法童子のように空から空へと駆けまわり、今もひとつの森を駆け抜けてきた。こんなに退屈から逃げまわり、避け続け、一体どんな充実の詩の一篇が書けるというのだろう。木蔭には眠たそうに緑がうずくまる。そこで息を吐くことからまた始めようと思う。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e時里さんから｜\u003cbr\u003e望月通陽さんの「昆虫記」（1986年）の連作を見た時は息を飲んだ。明治初期の粗い麻布の肌理に白く浮かび上がる不思議な生きもの。繊細で優美な線であるにも関わらず、そのゆるぎないフォルムの美しさ。ヒトになりきらずに、蛇や鳥や繭の記憶を残しているかたちが、どこか懐かしい記憶の妖気のようなものに包まれている。この世界に生まれる時に向こう側に置いてきた大切なもの。「昆虫記」は、その記憶を象（かたど）っているように思われた。ヒトとして生きようとするかたちのなかに、未生以前の懐かしい記憶に引き戻される魂のゆらぎが象られてもいるようだ。\u003cbr\u003e　望月さんの手が奏でる線の音楽には、この「昆虫記」の不思議な生きもののゆらぎが、通奏低音のようにいつも響いている。向こう側に置いてきたものの記憶を包んで、ヒトになる前のかたちに踏みとどまって生きるものの夢。ヒトとして生まれたわたしたちは、望月さんの作品の前に立つと、ついその夢の木霊に耳を澄ませている自分に気づく。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e----\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1｜望月通陽《尋隠者不遇》　2026年　型染　90×45cm　ed.3\u003cbr\u003e2｜望月通陽《藍褸（らんる）》　2026年　筒描　91.8×45.8cm　\u003cbr\u003e3｜望月通陽《空の浅瀬に》　ブロンズ　高33cm　ed.2\/6\u003cbr\u003e4｜望月通陽《僧推月下門》　2026年　型染　90×45cm　ed.3\u003cbr\u003e5｜望月通陽《花裏逢君醉一廻》　2026年　筒描　87.8×57.8cm\u003cbr\u003e6｜望月通陽《蔭》　ブロンズ　高34.3cm　ed.3\/10\u003c\/p\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003c\/div\u003e","brand":"seikashop","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":56767639028017,"sku":null,"price":3500.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0720\/9667\/8193\/files\/1_017cb8fe-cb5a-45c2-afc6-63b4c3b95b92.jpg?v=1791950451","url":"https:\/\/store.kogei-seika.jp\/products\/lecture-kogei-92","provider":"青花の会｜seikashop","version":"1.0","type":"link"}