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絵葉書|一日一菓|木村宗慎|7月-12月

絵葉書|一日一菓|木村宗慎|7月-12月

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6枚組/解説付
監修|木村宗慎(茶人)
撮影|青木登(新潮社)


「もてなしの気持はどうすれば伝えられるのか、写真の1カットずつが、私にとって茶会でした」(木村宗慎)。1年間365日、菓子と器をかえて解説を附した本『一日一菓』(新潮社)より抜粋。


7月|
菓=天の川/川端道喜(京都北山)
器=銹絵芙蓉詩画重色紙皿(尾形乾山作/江戸時代)
・織姫と彦星。眼目は餅団子の間合いです。ピンクと黄色に染めた二つの餅。会えそうで会えません。

8月|
菓=瀧、青楓/末富(京都四条烏丸)
器=円明院盆(桃山時代/河瀬無窮亭旧蔵)
・瀧は寒天、青楓は和三盆製。木地の盆は普段は横に使いますが、木目が面白いので縦にして瀧に見立てました。円明院は奈良旧在とされる古寺。

9月|
菓=着せ綿/聚洸(京都鞍馬口)
器=黒漆夜菊文銘々皿(近藤道恵作/江戸時代)
・重陽の節句には着せ綿の菓子。菊花に載せたきんとんのそぼろが綿の風情です。昔の人は、菊花の露で湿らせた綿で肌を拭うと美人になると信じていました。

10月|
菓=菊花餅/川端道喜(京都北山)
器=色絵菊皿(尾形乾山作/江戸時代)
・宮中でも用いられた床しい菓子。川端道喜は主に餅菓子を作りますが、素材は同じでも、型を使ったり、畳み方を変えたり、時に焼印を押すなどして、銘とともに季節を表します。老舗の力ではないでしょうか。

11月|
菓=吹寄せ/亀屋伊織(京都二条)
器=籠地一閑張箕形菓子器(十四代飛来一閑作/昭和時代)
・生砂糖、打ち物、片栗、有平、州浜……さまざまな素材と製法で、栗、楓、銀杏、松、 松ぼっくり、きのこを小さく象っています。秋風の吹く野原の風情を菓子に写したもので、箕や籠形の菓子器に入れると映りがよいでしょう。

12月|
菓=幸袋/とらや(京都一条)
器=五彩老子出関図輪花鉢(大明万暦年製銘/明時代)
・大きな木型で作られた落雁、湿粉の押し物で、蜜で練った餡が入っています。引き出物など、祝儀の席を彩る砂糖菓子です。豊かさと華やかさ、和菓子に込められた人々の願いとは、このようなものではないでしょうか。


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