HOW TO WRAP_|花紋折L
HOW TO WRAP_|花紋折L
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■山本考志作
■2017年 紙 8.5×8.5×0.5cm
*青花の会のために制作されたものです
■「花紋折」は、折り紙作家の内山光弘(1878-1967)が考案し、氏の晩年に柳宗理が賞賛したことで知られる伝承折り紙です。その技法の特徴は、数学的法則により正方形や生多角形の紙を中心に交差させながら重ねおり込むことで、自然発生的に幾何学模様が生まれるというもの。
■■柳宗理はこの「花紋折り」を、マックス・ビルの抽象絵画のようだと表現していますが、まさにバウハウスが導入し世界に影響を与えた構成主義のタイポグラフィのように、シンプルでありながら平面的な美しさと、彫刻のような立体的な造形美を兼ね備えています。
■■『HOW TO WRAP FIVE EGGS』や『日本の伝統パッケージ』という著書を通して、デザインに向き合い始めたころの私に多大なる影響を与えてくれた岡秀行氏に敬意を表し、改めて手仕事で包むことの価値について再考し、「花紋折り」の技法を使った包みを制作しました。これらの作品が現代における包みのインスピレーションになればと思っています。(山本考志/HOW TO WRAP_|「『包』の境」展@工芸青花)
■HOW TO WRAP_……山本考志さんと吉田裕美佳さんによる、現代に適した「包み方」を考えるギフトのためのブランド。「包む」ことの新しい価値観を創造し、新しい包装のかたちを提案している。
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