No.1394 大洞式注口土器　縄文時代晩期

白菊古文化研究所・廣瀬榮一旧蔵品
東北地方出土
直径約9.5cm×高さ約7cm　

黒く炭化させて研磨した小型の注口土器です。
注口土器は祭祀の中で酒などの液体を注ぐのに使われたと考えられています。
頸部の半分ほどが欠損した残欠の状態ではありますが、丁寧な作りと小ささが魅力的です。
小さな草花をちょこんと添えるには相応しい土器と思います。
※土器は水を入れるとしみますので、花を行ける場合は落としが必要です。

※最後の画像は、今回出品の4点を並べて撮った参考画像です。

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