講座|工芸と私79|中村好文+三谷龍二|古道具坂田と生活工芸
講座|工芸と私79|中村好文+三谷龍二|古道具坂田と生活工芸
*青花会員は2,500円で御参加いただけます(先日メイルでお送りしたクーポンコードを購入時に御入力ください。御不明の場合はお問合せよりお知らせください)
日時|11月24日(日)18時−20時
会場|青花室|東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)map
定員|30名
内容|作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、以下のふたつの展観を機に、坂田さんの盟友であり「坂田室」設計者でもある建築家の中村好文さんと、中村さん坂田さんとも旧知であり「手の応答」展監修者でもある木工家の三谷龍二さんの対談をおこないます。
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■展覧会|坂田和實の眼|なんともないもの
□2024年11月24日−12月4日+2025年1月25日−
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■展覧会|手の応答:生活工芸の作家たち
□2024年11月24日−12月4日|青花室(新潮社倉庫内/神楽坂)
中村さんから|
ぼくは、新潮社「倉庫」内にある「坂田室」の設計者ということになっています。ただ「坂田室」は、ご覧のとおり「床」「壁」「天井」は、まったく倉庫の状態のままのガランドウですから、とても「設計」とは呼べません。あえて「設計」と言うなら、手を加えずに、倉庫の佇まいを「as it is」のままにしておいたことでしょうか。
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三谷さんから|
この展覧会は、当初より中国と日本、2か所の巡回展として企画された。海外に対しては、現在の生活工芸の全体像を伝えることに主眼があったが、思えば国内においても、これまでそのような企画展はなかったことから、意味ある巡回展になると思われた。中国展は2022年、コロナ禍の下、杭州と北京で開催された。展覧会を準備する頃は坂田さんもお元気でいらしたのだが、今回の展示をご覧いただけなかったことが、残念でならない。
講師|中村好文 NAKAMURA Yoshifumi
建築家。1948年千葉県生れ。1981年、自身の設計事務所レミングハウス設立。87年「三谷さんの家」で吉岡賞、93年「一連の住宅作品」で吉田五十八賞特別賞を受賞。主な作品に「上総の家ⅠⅡ」「museum as it is」「Rei Hut」「伊丹十三記念館」など。
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講師|三谷龍二 MITANI Ryuji
木工家。1952年福井市生れ。1981年松本市に工房「PERSONA STUDIO」設立。2011年「ギャラリー10cm」開廊。
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