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講座|工芸と私80|沢山遼|生活工芸と私

講座|工芸と私80|沢山遼|生活工芸と私

通常価格 ¥2,500  税込
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*青花会員は1,500円で御参加いただけます(先日メイルでお送りしたクーポンコードを購入時に御入力ください。御不明の場合は お問合せよりお知らせください)
*講座は当日録画し、後日、通信講座として配信予定です。本講座受講者は、通信講座も無料で御視聴いただけます


日時|12月1日(日)17時−18時半|開場16時半
会場|青花室|東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)map
定員|30名


内容|作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、以下の展観を機に、美術批評家・沢山遼さんのお話をうかがいます。

展覧会|手の応答:生活工芸の作家たち
□2024年11月24日−12月4日|青花室(神楽坂)


沢山さんから|
「生活工芸」と呼ばれる動向を担った作家たちの胎動は、1980年代に遡ることができると思います。生活工芸は、従来のドメスティックな伝統工芸とは一線を画すものであり、それは80年代という時代に特有の文化状況、つまり、さまざまな他の文化ジャンルの交流と国際化が活発化した状況と無関係ではなかったはずです。だからそれは従来の工芸の延長にあるもの、というよりも、生活と芸術との結合が模索されるなかで改めて見出された領域だったのかもしれません。また、それは近代芸術の核心にあった生活と芸術との融合という主題に、必然的に回帰することでもあったと思います。私の関心もそこにあります。


講師|沢山遼 SAWAYAMA Ryo
1982年生れ。美術批評家。武蔵野美術大学准教授。著書に『絵画の力学』(2020年、書肆侃侃房)。主な共著に『現代アート10講』(2017年、田中正之編著、武蔵野美術大学出版局)、『絵画との契約―山田正亮再考』(2016年、松浦寿夫ほか著、水声社)、『今、絵画について考える』(2023年、国立新美術館(編)、水声社)などがある。


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