通信講座|工芸と私25|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
通信講座|工芸と私25|多治見武昭|パリ・工芸・サカタ
■公開|2023年4月13日-2023年7月23日/約110分
*公開期間後は御購入者も本講座(動画)を視聴できなくなりますので御注意ください
*本講座は2023年1月に一水寮悠庵で開催された講座「工芸と私66」と同じ内容です
内容|作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、「1月と7月」展(以下URL)を機に、出品者の多治見武昭さん(1月と7月)のお話をうかがいます。
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20230101.html
講師|多治見武昭 TAJIMI Takeaki
1981年東京都生れ。2012年に出版社「1月と7月」を設立。その後2016年6月にパリ、サンジェルマン地区に日本の食器と古道具を扱う「1月と7月」をオープン。フランスで買い付けした品を、日本に帰国した際に骨董市やオンラインにて販売している。
多治見さんから|パリにお店を開き、6年が経ちました。日本の現代作家が作った食器と、古道具を扱っています。
フランス人と日本人の間には、実際、どのような「好みの違い」があるのでしょうか。良く言われる通り、オブジェとして食器を捉え、実際に使うことはないのでしょうか。と、なると、やはり日用品ではなく美術品として食器を販売するべきなのでしょうか。しかし実際はそう単純なことでもなさそうなのです。そんなパリについての色々を、質疑応答も混じえ、お話できればと思います。
パリの蚤の市で買物をしていると「君は日本人か? だったらサカタを知っているか?」と嬉しそうに話しかけられることがままあります。なぜ坂田さんはパリの業者さんから重要な存在として覚えられているのでしょうか、それはただただたくさん物を買っていたからだけなのでしょうか。そんなお話も出来ればと思います。
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