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講座|古道具坂田と私7|中村好文|「坂田」で買ったモノ
講座|古道具坂田と私7|中村好文|「坂田」で買ったモノ
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*本講座参加者は「坂田室」の展示も御覧いただけます(
*青花会員は3,5
日時|2025年11月25日(火)18時半-20時|開場18時
会場|青花室|東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)map
定員|30名
今回の講座は、以下の展観を機におこなうものです。
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■展覧会|坂田和實の眼|建築家・中村好文との縁
□2025年11月24日-2026年2月6日|坂田室(神楽坂)
講師|中村好文 NAKAMURA Yoshifumi
建築家。1948年千葉県生れ。武蔵野美術大学建築学科卒業。宍道建築設計事務所勤務後、都立品川職業訓練校木工科で家具製作を学ぶ。その後吉村順三設計事務所に勤務し、1981年、自身の設計事務所レミングハウス設立。87年「三谷さんの家」で吉岡賞、93年「一連の住宅作品」で吉田五十八賞特別賞を受賞。主な作品に「上総の家ⅠⅡ」「museum as it is」「Rei Hut」「伊丹十三記念館」など。著書に『住宅巡礼』『住宅読本』『意中の建築』(いずれも新潮社)、『普段着の住宅』(王国社)、『中村好文─普通の住宅、普通の別荘』(TOTO出版)など。
中村さんから|
古風なガラスの引き戸をガラガラと開けて、初めて「古道具坂田」の店に足を踏み入れたのは1976年の9月末でした。坂田和實さんは店の奥の小上がりの畳にあぐらをかいて坐り、所在なげに煙草を吸っていましたが、入って行ったぼくには目で軽く会釈しただけで、言葉を交わしたりはしませんでした。
この日、ぼくは直径18㎝ほどの、高台のついたロシア製のガラス器を買いました。型ガラスに小さな泡つぶの入った器で、茄子や胡瓜の漬物を乗せたら似合いそうな朴訥な作りと値段(たしか2000円くらいだったと思います)が気に入って買ったのです。残念ながら、この器は買ってから1年もしないうちに落として割ってしまいました。
坂田さんとの付き合いは、その日から40年以上つづいたのですが、「坂田」で買った古道具は40点に満たない数でした。つまり、年にひとつの割合では買っていなかったわけですから、とても「お客」だったとは言えません。しかも、今回「青花室」でご覧いただく30数点の中には、買ったのではなく坂田さんから頂戴したモノも三つ入っています。その三つがどれかについては、皆さんのご想像におまかせします。
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