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講座|古道具坂田と私10|土屋美恵子|なんでもない布
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*青花会員は割引価格で御参加いただけます。ログインのうえ御購入ください
*講座参加者は18時から18時半のあいだ坂田室の展示を御覧いただけます
*本講座は当日及び後日配信の予定はありません
日時|2026年10月2日(金)18時半-20時|開場18時
会場|青花室|東京都新宿区矢来町71 新潮社 soko3F(神楽坂)map
定員|30名
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■展覧会|坂田和實の眼|見るための布
□ 2026年7月24日-10月7日他|坂田室(神楽坂)
土屋美恵子 TSUCHIYA Mieko
「つちや織物所」代表。新潟県生れ。旅館を営む母の着物姿を毎日見て育つ。20代の後半、ものづくりをして生きていくという道があることに気がつき、京都で染織の基礎を学び、以後独学。2006年、奈良市にて「つちや織物所」を開設し、暮らしの道具を作り始める。かねてから古いもの、古い布に惹かれ、なにが自分を惹きつけているのかを折々に考えていたが、自分なりにその理由に行き着き、2013年から「奈良 木綿手紡ぎの会」を始め、奈良で採れた綿花からの布作りに取り組んでいる。
土屋さんから|
手元に置きたくなる布に私たちはなにを見ているのでしょう。
馬鹿馬鹿しいことを言うようですが、布が採れる木や山、あるいは身体の一部が布である動物などは存在しません。原料からひとっ飛びに布をつくる機械もありません。布はすべて人が糸を織ったり編んだりして生み出していて、古代から現代まで、織りや編みの技法・道具・技術は多様を極めています。糸も化学繊維を含めてみな、人が意志をもってつくり出したもので、素材やつくり方に応じて種類は膨大です。
したがって布は、平たいその姿の内にたくさんの情報を含んでいます。色彩や模様はまず気がつきやすい要素ですが、そのほかにも、たとえ具体的な背景は知らなくても、布に現れた趣きを感じとって、私たちは日々なんとなく、また時にはしっかりと選んで生活を共にしているのではないでしょうか。かつて日常に使われていたなんでもない布のなかにも、豊かで素直に宿るものがあると感じています。
私の手元にある布もご紹介しながら、その布から感じていることなどをお話ししたいと思います。
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